40代で仕事を干されて辛いあなたへ。それは、新たなキャリアを築くチャンス!

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「最近、仕事で干されてしまっている」

「上司やチームメンバーとうまくいっていないから、仕事をするのが辛い」

「会社に行きたくない。朝を迎えるのが怖い

現在、あなたは、そんな状況で悩んでいませんか?

サラリーマンを長く続けてきたのに、こんな状況に陥るなんて…。

かなり辛いですよね。

よく、わかります。

でも、これってチャンスかもしれません。

現在、仕事を干されている状況は、実は新たな働き方を考えるいい機会なのかもしれませんよ!

今回は、40代で仕事を干されてしまっているサラリーマンのあなたに、かつて40代で仕事を干された経験のあるwebライター6年目のシモが、仕事に干されてしまった時の対策などを紹介します。

シモ

私は41歳の頃、11年間勤めていた会社で仕事を干された経験があります。その後、紆余曲折を経て、webライターになったのですが、あの時は、辛かった…。

この記事を読むことで、40代で仕事を干されていることが気にならなくなる前向きなマインドを手に入れることができれば幸いです。

この記事でわかること
  • 41歳で仕事を干された私の体験談
  • 40代で仕事を干されている状況を変えたいときの4つの対策
  • 仕事で干されないようにする4つの心がけ
目次

【私の体験談】異動した部署で仕事を干されてしまった過去

この章では、私が、11年間勤めていたある物流会社で仕事を干された体験談を紹介します。

私の経験が何かのお役に立てば、幸いです。

部署異動した先の上司は、プライベートでも仲良くしている友人だった…。

私は41歳の時に、社内異動を言い渡されました。

異動先は、映画にまつわるさまざまな商品を全国の映画館に出荷する部署です。

しかし、その異動の際に、予期せぬ出来事が起こります。

異動先で上司になる人が、プライベートでも仲良くしていた同学年の仲間だったのです。

向こうは上司という立場、私は部下という立場。

「まずは、仕事を覚えないと!」と思い、いろいろと聞くことから始めたのですが、空回りします。

「そんなこともわからないのか?」

いちいち聞かないで自分で考えろ!」

上司となった私の仲間は、管理職というプレッシャーからか、私に常に厳しい態度を取るようになります。

その厳しい態度により、仕事上のちょっとしたことも聞けなくなっていく自分がいました。

「話をしても嫌なことを言われるだけだろう」との気持ちが強くなり、コミュニケーションがおろそかになっていったのです。

確認せずに仕事を進めてしまい、仕事で何度もミスを犯して怒鳴られることも複数回。

そのような状況だったので、当然、仕事には身が入りません。

社内で連携しているほかの部署の人たちからは、仕事ができない人といったイメージが付くことに。

毎日の仕事の依頼も仕事ができない私ではなく、上司に直接聞きにくる流れが生まれてしまい、私は社内でどんどん孤立していったのです。

悔しくて夜も眠れない日々が、何度、続いたことでしょうか。

会社に行きたくなくなった私が取った行動

社内で孤立していった私。

毎朝、何とか気持ちを奮い立たせて駅に向かい電車に乗り込むのですが、上司に攻められることを想像すると会社に行けなくなりました。

しまいには、途中下車して公園のベンチでぼーっとしたり、本屋で自己啓発の本を読んだりして時間を潰している始末です。

当時は、結婚もしていたので、かなり後ろめたい気分でした。

しかし、体が会社に向かうことを拒否しているので、どうしようもありません。

「このままではいけない」と思った私は、メンタルクリニックに通うことに決めました。

診断の結果告げられたのは、適応障害です。

【適応障害】

日常生活の中で起こった出来事や環境に対してうまく対処できず、心身に様々な症状が現れて社会生活に支障をきたす状態をいいます。ストレスの原因が明確であることが定義上重要となります。

症状はゆううつな気分、不安感、頭痛、不眠など、人によって様々ですが、仕事や学業などを続けたり、対人関係や社会生活を続けることに問題のある状態となります。これらは一般的には正常な人にも現れる症状ですが、適応障害の場合はそれを超えた過敏な状態となります。

治療にはまず原因となっているストレスを軽減し、心理的に回復させることが必要です。また、場合によっては薬物療法が必要なこともあります。

引用:e-ヘルスネット

メンタルクリニックの先生に適応障害を抜け出す方法を質問すると、「仕事を変えるか、部署異動を申し出るか」の2択しかないとのことでした。

部署異動をしたばかりなのにさらに部署異動をするのは難しい状況だったので、この出来事をきっかけに、思い切って会社を辞めることにしました。

そして、自分の興味のある仕事を片っ端から体験してみることにしたのです。

例えば、コーヒーの焙煎(ばいせん)教室や農業見学、犬のしつけ教室などの仕事体験です。

コーヒーの焙煎教室は、コーヒー屋の張り紙をたまたま見かけて。

農業見学は、農業学校のパンフレットを見て問い合わせしました。

犬のしつけ教室は、「仕事旅行」という有料仕事体験サイトで調べて体験してみました。

(仕事旅行)
https://www.shigoto-ryokou.com/all

当時は自分に合いそうな仕事は見つかりませんでしたが、その時の経験が現在のライター業にも活かせているので、無駄ではありませんでした。

今、仕事に干されてしまっているあなたも、動き出したら見えてくるものがあるので、悩んでいるなら思い切って動いてみてはいかがでしょうか?

40代で仕事を干される人の特徴

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仕事を干されてしまうのには、そもそもの理由があります。

ここでは、40代で仕事を干されてしまう人の特徴を3つ紹介します。

①仕事が遅すぎる

仕事が遅すぎる人は、仕事を干されがちです。

一つの作業にこだわりすぎて、他の仕事が回らなくなってしまうことは、チーム全体の効率を下げてしまう要因の一つだからです。

例えば、エクセルの表計算を複雑にしたり、会議の報告書を細かく作り込みすぎたりなど、完璧主義な傾向がある場合があげられます。

結果として、「あの人に仕事を任せると進まないから、ほかの人に振ろう」となってしまうのです。

仕事で同じミスを繰り返す

仕事で同じミスを繰り返す人は、仕事を干されてしまうケースが少なくありません。

「わからないことを上司や先輩に聞かずに、自己流で進めてしまう」「一度犯したミスを検証しない」「そもそもの担当業務のスキルが不足している」などの理由があげられます。

例えば、同じ書類作成のミスを3度繰り返して改善を求められているのにも関わらず、修正せずに書類を出すようなケースです。

その結果、上司に重要な仕事を任されなくなり、干されてしまうような結果を招くのです。

③人の話を素直に受け入れられない

人の話を素直に受け入れられない人も、仕事を干されがちです。

過去の成功体験にしがみついていたり、自分のやり方に自信を持ちすぎていたりすることが原因と考えられます。

例えば、明らかにAよりもBのやり方の方がいいのに、「自分の経験上、Aのやり方のほうがうまくいくに決まっている」などと、主張を曲げないタイプの人です。

その結果、「あの人に仕事を任せると業務効率が悪くなる」との理由で、仕事を干されることになってしまうのです。

仕事で干されている状況を変える4つの対策

現在、所属している会社で仕事を干されてしまっている40代のあなたは、どうにもならない状況に、ただただ辛い思いを抱えて過ごしているのでは?

ここでは、そのような辛い状況を変える4つの対策を紹介します。

①上司に現在の自分の仕事の問題点を相談する

仕事で干されている状況を変えたいなら、まずは、上司に相談することが有効です。

上司は基本的に、部下の成長を支援する役割を担っているからです。

相談することで、客観的な視点で現状の問題点やアドバイスをもらえるでしょう。

「今の仕事の進め方が間違っていないか」「チーム内で円滑に仕事を進めるにはどうすればいいか」など、具体的に相談しましょう。

自分から気持ちを話せば、上司もあなたが何を考えているかわかり安心するはずです。

その結果、問題解決の糸口が見つかるかもかもしれませんよ。

②上司に異動を申し出る

そもそも今の業務が合っていないなら、上司に現在の部署からの異動を申し出る方法もあります。

新たな環境に身を置くことで、下記のような効果を得られます。

  • 新鮮な気持ちでリスタートできる
  • 新しいスキルを身につけることができる
  • より広い視野で仕事に取り組むことができる

しかし、異動したい希望を伝えるためには、それなりの説得力のある理由がないと、意欲が伝わりません。

例えば、工場で製品の出荷作業をしているなら、「今まで出荷作業を経験してきて、商品の知識や売れ筋商品を把握しています。それらの知識を活かして製品の企画から販売までの全工程に関われる製品開発の部署に異動したい」などと、自分が別の部署に異動することで、会社にもたらすメリットを伝える必要があります。

その結果、うまく空きがあれば部署異動ができるかもしれません。

③副業をはじめてみる

自分の興味のある分野で副業をはじめてみるのもよいでしょう。

副業を始めることで、仕事を干されている精神的な苦痛から解放されるからです。

また、収入の増加や今の仕事以外の新たな経験や可能性が広がることにもつながります。

webライティングや動画編集、web制作なら、在宅でもできるので副業におすめです。

そのほかにも、副業でできる仕事はいくつかあるので調べてみくださいね。

④転職を検討する

転職も選択肢の一つです。

他の職場や業種へ転職することで、新たなスタートが切れるからです。

転職活動には、転職エージェントやハローワークなどを利用して仕事をみつけることになると思います。

しかし、それらのサービスを利用しても、本当に自分に合う仕事がみつかるとは限りません。

自己分析をして自分が本当にやりたいことを明確にしておかなければ、仕事選びにもブレが生じてしまいます。

その結果、「なんとなく自分に合いそうだ」との理由で仕事選びをしてしまい、また同じように仕事で干されてしまうかもしれないのです。

もし、一人でやりたいことを見つけられない場合は、キャリアコーチングサービスの力を借りてもよいでしょう。

キャリアコーチングサービスとは、自分の今後の仕事の在り方や人生を見つける手助けとなってくれるサービスです。

【キャリアコーチングの詳細と、私が体験したキャリアコーチングサービスの体験談は、下記の記事も参考にしてください。】

できれば回避したい…。仕事で干されないようにする4つの心がけ

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できれば、仕事で干される事態は避けたいところです。

ここでは、仕事で干されないようにする4つの心がけについて紹介します。

①仕事のゴールをはっきりさせて、すぐに動き出す

仕事にとりかかる前に、仕事のゴールを明確にすることは非常に重要です。

ゴールが明確であれば、他の仕事との優先順位もつけやすくなり、無駄な作業を減らせるからです。

また、目標に向けて着実に進んでいる実感も得られ、モチベーション維持にもつながるでしょう。

例えば、新しい商品の企画を立てる仕事を任されたなら、「ターゲット層を明確にして競合他社との差別化を図り、3カ月以内に商品を発売する」といったゴール設定です。

仕事のゴールを明確にすることで効率的に仕事を進め、目標達成に向かって進んでいれば、チーム内でも信頼を勝ち取り仕事を干されることはありません。

ゴールが明確になったら、スケジュールを立ててすぐに動き出すこともお忘れなく。

②仕事が終わったら、余裕をもって確認する時間を設ける

仕事が終わったら、必ず確認の時間を設けることが重要です。

確認の時間を設けることで、下記のような効果を得られるからです。

  • 仕事のミスを減らすことができる (見落としがちなミスを発見できる)
  • より完成度の高い仕事に仕上げることができる

例えば社内の重要資料の作成を任された場合、すぐに提出するのではなく、いまいちど自分で内容を確認しましょう。

その際のチェックポイントは、下記の通りです。

  • 誤字脱字はないか
  • 数字の間違いはないか
  • 誰にでもわかりやすく書かれているか

このように確認の時間を設けることは、仕事全体の質を向上させるためにも必要不可欠です。

計画的に作業を進め、必ず確認の時間を取る習慣を身につけましょう。

それにより、仕事を干されるようなことはなくなるはずです。

③チーム内での人間関係を良好にしておく

仕事を干されないようにするには、孤立しないようチームの人間関係に常に気を配っておくことが大事です。

ほかのメンバーと常にコミュニケーションをとっておくことで、仕事上の微妙なズレを解消し、孤立することなく業務を遂行できるからです。

具体的には、「仕事でミスをしたら素直に謝る」「業務を手伝ってもらったら感謝する」などの基本的な姿勢となります。

上司には、常に報告・連絡・相談を徹底して、コミュニケーションを深めていきましょう。

ちょっとした雑談で、チームのメンバーと交流しておくのも良いですね。

良好な人間関係は、一時的な効果だけでなく、長期的なキャリア形成にもつながります。

ベテランになるとなかなかできなくなっている方もいるかもしれませんが、今からでも実践してみましょう。

④常にスキルアップし続ける姿勢

常にスキルアップし続けることも重要です。

スキルアップすることで、下記のような効果を得られるからです。

  • 業務の変化に対応して社内で取り残されない
  • 社内で必要とされる存在になる
  • 新しいことに挑戦することで自己成長につながる

具体的には、エクセルやワード、パワーポイントなど基本的なスキルを学び直す、マネジメントスキルを学ぶ、業務の効率化をはかるためにプログラミングを学ぶなどです。

その結果、仕事で干されるようなこともなくなります。

干されるという理由だけでなく、長期的に活躍するためにスキルアップの計画を立てておくことも重要ですね。

仕事を干されている状況はチャンス!新たなキャリアを考えてみよう!

今回は、40代で仕事を干されてしまっているサラリーマンのあなたに、仕事を干されてしまった時の対策や仕事で干されないようにする心がけなどについて解説してきました。

まとめ
  • 40代で仕事を干される人は、「仕事が遅い」「同じミスを繰り返す」「人の話を素直に受け入れられない」などの特徴がある
  • 仕事を干されているなら、「上司に相談する」「異動を申し出る」「副業を初めてみる」「仕事を変える」ことを検討する
  • 仕事で干される状況を避けたいなら、「仕事の全体を把握してすぐに動き出す」「余裕を持って確認する時間を設ける」「社内の人間関係を良好にしておく」「スキルアップし続ける」

もし現在、仕事を干されていてどうしようもなく追い込まれているなら、キャリアの見直しも視野に入れて行動してみましょう。

自分の力では限界ならば、キャリアコーチングサービスに相談してみるのも一つの方法です。

新たな一歩を踏み出せば、確実に今より異なる世界が見えてきますよ!

私も、微力ながら応援させていただきます。

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この記事を書いた人

はじめまして。webライター6年目のシモといいます。

5度の転職を経験。40代後半で3度の転職をしたあと、サラリーマンを卒業。

アルバイトとして2年間webライターの経験を積んだあとフリーランスのライターとなり、今年で4年目の50代です。

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