【私のWebライター体験談】40代からでもなれる!働き方と就業前後の3つのステップ

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40代から何らかの方法でwebライターとして働きたい。

まったくの未経験だけど、受かるかな?

webライターをやってる人って、前職は何をやってたのかな?

やっぱり何らかの経験がないとだめかな?体験談があれば知りたいな。

今の仕事が向かないと感じていて、40代でwebライターのキャリアチェンジを考えているあなたは、今、そのような疑問をもっていませんか?

シモ

大丈夫です。問題ありませんよ。

私も、全く異なる分野で正社員をしていましたが、未経験からアルバイトでwebライターに転身し、フリーランスになりました。

今回は、40代未経験からwebライターを目指すあなたに、未経験からwebライターになった私の体験談やwebライターとして働く方法などについて紹介したいと思います。

この記事でわかること
  • 40代未経験でwebライターになった私の体験
  • まったくの未経験からwebライターとして働く方法
  • 未経験者からwebライターになる前の準備、なったあとの心がけ
目次

私の体験談|40代でWebライターを目指したきっかけ

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この章では40代未経験からWebライタ-を目指すあなたに、私のwebライター体験談を紹介します。

私は現在、webライター6年目です。

40代でアルバイトのwebライターとして2年間働き、その後フリーランスのwebライターとして4年活動しています。

アルバイトで2年、フリーランスで4年の合計6年が私のwebライター経験です。

そもそもの私がwebライターになったきっかけは、サラリーマン生活が向いていなかったためです。

大学を卒業して新卒で入った会社を1週間で辞め、20代で入った会社を1年足らずで辞め、フリーター生活を経て30代で11年ほど勤めましたが、人間関係がこじれて退職。

40代になり結婚したのにも関わらず3度の職を転々とするという、情けない状況でした。

そして、行き着いたのがwebライターの仕事です。

昔から読書が好きだったことや、詩を書いたりキャッチコピーを考えたりするのが好きだったことから、文章を書く仕事なら自分にもできるかもしれなと思ったんです。

(私がサラリーマンを辞めるにいたった経験はこちらの記事に書いてありますので、良かったらご覧ください!)

とはいえ、正直やっていけるか不安でした。

「じゃあ、どうしようか?」と迷った末に出した結論が、「どんな形であれ、とりあえずはwebライターとして仕事をしてしまおう」でした。

そして、とにかく未経験可で募集している案件があったら、応募しまくってみたんです。

その結果、私をアルバイトで雇ってくれるweb制作会社にめぐり会えたのです。

Webライター体験談|はじめに挑戦したのは、アルバイトから

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私が未経験でwebライターデビューしたのは、アルバイトでした。

求人サイトに掲載されていたweb制作会社のライター募集をみて応募したのがきっかけです。

求人の条件は、下記の通り。

●条件:未経験可
●時給:1,200円
●応募方法:webで履歴書と職務経歴書送付

課題提出:なし

未経験からスタートできた理由は、面接の際に「サラリーマンを辞めて0からの出発でライターをやっていきたい!」との熱意が面接官に伝わったからだと思っています。

はじめて担当したwebライティングでの失敗|何をどうやって調べていいかわからず…。

私が最初に任された仕事は、頭髪の悩みに関する記事のリサーチ業務でした。

しかし、何をどうリサーチすればよいかわかりません。

先輩に聞くと、どうやら公的機関やクリニックなどが提供している情報を検索するのがよいとのこと。

実際にやってみたものの、確かな情報を調べることができているのかチンプンカンプンで、ページを隅から隅まで読んでしまう始末。一つの情報をリサーチするのにまる1日かかってしまったんです。

そして、執筆業務に突入

何回かのリサーチ業務をこなしたあとは、執筆業務です。

文章の構成から考えるということも知らずに執筆した私の文章はまとまりがなく、何を書いているのかわからないものに仕上がっていました。やり直しを求められる始末です。

その結果、リサーチに1週間、構成を作りに1週間、記事を仕上げるのに1週間と、トータルで3週間もかかってしまいました。

「これではいけない!」と思った私は、インターネットや本でライティングの基本について勉強することにしたんです。勉強しては実践、勉強しては実践のくり返しです。

そして、徐々にライティングを覚え、社内でペットの紹介記事を書いたり、健康に関するコラムを書いたりを任されるようになっていきました。

結局、その制作会社には1年ほど在籍して、ライティングを勉強しました。

2社目のwebライター体験談|取材ライターのアルバイト

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1社目のアルバイトで行ったライティング業務では、リサーチやライティングの基礎を学びました。

しかし、リサーチを続けていくうちに、「実際はどうなんだろう?」との疑問が次第にわくようになった私は、直接取材をしてみたい気持ちが日に日に強くなっていきました。

そして、実際に取材をしてみようと思いたち、その当時担当していたペットの紹介記事を書くために、近所のペットショップに訪問し、店員さんに直接話を聞きます。

すると、インターネット上にはない、生きた情報を得ることができたんです。

「これは、おもしろい。人の話を引き出して、”ここにしかない唯一の情報を得られるのは取材しかない!」との思いを強くした私は、今度は、取材ライターの求人を探すことに決めました。

すると、たまたま良いタイミングで、取材ライターを募集しているサイトを発見。

すぐに、応募してみることにしました。

ちなみに求人の条件は、下記の通りでした。

条件:未経験可(何らかのライター経験があれば、なおよし)
●時給1,500円

応募方法:履歴書と職務経歴書をweb送信
課題提出:あり(自分の趣味の魅力について書いてください)

前社でのライティングの経験や課題の提出内容が、採用の理由になったようです。

現場に行って取材する喜びを覚える

2社目のライター業務は、地域の情報サイトでの取材でした。

私が担当したのは、都内のホテルや飲食店、美術展や百貨店のイベントの取材および執筆業務です。

取材など経験したこともなく、人と話すのもさほど得意ではない私でしたが、「習うより慣れろ」の精神でとにかくやってみることにしました。

とはいえ、何も考えずに取材をしても、情報を引き出せるはずもなし…。

そこで私は、最低限の準備として下記のようことを行いました。

●(飲食店・ホテル)そのお店のおすすめメニューや口コミ情報をピックアップしておく
●(美術展)作家の生い立ちや作品の内容を調べておく
●(イベント)過去に地域で同じようなイベントが開かれていなかったかを調べる

しかし、これだけでは、取材当日に質問することがなくなりそうな気がしたので、あらかじめ取材先の担当者に以下のような質問票を送っておきました。

●どのようなイベントか
●おすすめのメニュー(作品)は
●どのような方に楽しんでもらいたいか
●お客様へのコメント

あとは、当日話を聞く中で疑問が発生したら、深掘りして聞いていくといった方法で取材をこなしていきました。

毎回そのような流れで取材に挑むようにしたことで、だんだんと慣れてきたのか、楽しみながら取材ができるようになっていったんです。

そして、取材後には、執筆作業。

執筆作業に関しては、1社目のweb制作会社で構成作りから執筆を行った経験があったおかげで、すんなりと対応できた気がします。

取材記事を書く際は、論理的な文章ばかりだと響かないので、読者に話しかけるような文体で執筆するように心掛けました。

webライターとしてフリーランスに|私の転機となった出来事

取材ライターとして、さまざまな案件をこなしていった私。

都内のホテルや飲食店、美術展や百貨店の取材だけでなく、地方の旅館や公共施設などにも取材に行く機会を得て、順調に取材ライターとしての経験を増やしていきました。

しかし、新型コロナウイルス感染症の流行がきっかけで、私の取材ライターの仕事にも暗雲が立ち込めることになります。美術展やイベントが中止になり、取材に行く機会が極端に減り始めてしまったんです。

それを機に私も、雇止めにあってしまいました。

突然の無職です…。

子供の保育園の問題もあって、早くフルタイムの仕事を決めなければいけなかった私は、アルバイトでの2年のライター経験を頼りに、思い切ってフリーランスに舵を切ります。

これが、私のフリーランスになったきっかけです。

まったくの未経験からWebライターとして働く3つの方法

体験談はわかったけど、40代からまったくの未経験でwebライターになるには、実際どんな方法があるの?

未経験でwebライターを目指す方は、このような疑問を持つ方もいると思います。

この章では未経験からwebライターとして働く方法をを3つ紹介します。

①インターンシップとして働いてみる

インターンシップは、社会に出る前の大学生を対象にした制度です。

しかし、web制作会社の中には、わずかながら社会人を対象にしたインターンシップ制度もあります。

そのようなインターンシップを狙って、働いてみるのも一つの手段ですよ。

②webライターを募集している企業に正社員やアルバイトとして入り込む

求人サイトには、webライターの正社員やアルバイトの募集が多く掲載されています。

そのような募集で、未経験を募集している企業に数多く応募してみるとよいでしょう。

正社員のwebライターのメリットは、下記の通りです。

●webライターとしての実力を身につけつつ、安定した収入を得られる
●webディレクターにステップアップする環境が社内にある

反対に、正社員のwebライターとして働く場合には、下記のようなデメリットがあります。

勤務地や仕事内容を選べない
勤務時間を拘束される

正社員としてwebライターになれないなら、アルバイトで入り込む方法もあります。

しかし、アルバイトなので、私のように何らかの原因で雇い止めに合うと、路頭に迷うことも頭に入れておきましょう。

そんな時に備えて、もう1つか2つwebライターとしての働き口を確保できれば良いですね。収入面でも精神面でも余裕が生まれます。

私の場合1社しか働き口がなかったため、急に仕事がなくなり、かなり焦りましたので。

③業務委託契約をしてwebライティング業務を請け負う

業務委託契約は、主に企業が行う仕事の一部を外部の個人に依頼する契約のことを言います。

この契約を結びつけられれば、全くの未経験からでもwebライターになれます。

ただし、いきなり高収入を得ることは難しいため、はじめは本業を持ちながら副業として取り組む方が、金銭的なリスクは少ないでしょう。

ちなみに業務委託契約のwebライターは、クラウドソーシングサービス、Indeed、企業のホームページなどで募集しています。

webライターの働き方|フリーランスってどうなの?メリットやデメリットも

全くの未経験からフリーランスになるのは、難易度が高いかもしれませんが、正社員や業務委託などでライター経験を重ねるうちに、フリーランスの道も視野に入ってくると思います。

ここでは、フリーランスのメリットとデメリットについても、触れておきます。

(フリーランスのメリット)

●人間関係のストレスが少ない
●通勤の必要がない
●実力次第で収入を上げられる
●定年がない

(フリーランスのデメリット)

●収入が安定しない
●自己管理能力が求められる
●孤独を感じやすい
●福利厚生が十分でない

これらメリットやデメリットを天秤(てんびん)にかけて、フリーランスになるかを検討しましょう。

フリーランスの働き方は下記の記事でも詳しく紹介していますので、よかったらご覧ください!


未経験からWebライターになる!就業前後の3つのステップ

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未経験からwebライターになる前と後で、できる限りの準備をしておきたい者ですよね。

ここでは、webライターになる前と、なった後にやることを簡単な3つのステップで紹介します。

ステップ1|まずはポートフォリオを作成しよう

ステップの1は、ポートフォリオを作ることです。

webライターとしての執筆実績がなくても、自分が書いた文章で構いません。

例えば私は個人的に入った飲食店の食レポや映画の感想文などを、グーグルドキュメントにまとめて、ポートフォリオにしていました。

もし、そのような文章がない場合は、募集している会社が扱うメディアの記事を書いてみてもよいでしょう。

例えば、「転職関連なら仕事の悩みに関する記事」「健康関連なら筋トレに関する記事」といった風に、何記事か書いて履歴書と職務経歴書とともに提出するとよいですね。

ステップ2|未経験OKの求人が多いサイトを探して応募する

全くの未経験でwebライターを目指すなら、未経験可の求人が多数掲載されている求人サイトを狙って応募してみましょう。

正社員やアルバイトで未経験可のwebライターの求人は、例えば、下記のようなサイトがありますよ。

●クラウドワークス
●ランサーズ
●Indeed
●スタンバイ
●マッハバイト
●エンゲージ
●Wantedly
●green

自分に合う案件が載っていないか、調べてみてくださいね。

ステップ3|実績を積み重ねる

未経験可のwebライター求人に応募して採用されたら、地道に実績を積み重ねていきましょう。

担当した記事のフィードバックを素直に受け止め、改善できるところは改善するを繰り返していくうちに、周りから仕事ぶりが認められるはずです。

また、記事の構成・キーワード選定・関連ワードなどのSEOを常に意識し、ユーザーに寄り添った記事作りを心がけていけば、さらにあなたの評価は上がります。

SEOとは?

Search Engine Optimizationの略で、webサイトの記事内容をGoogleやYahoo!などの検索エンジンに見つけられやすいよう整え、検索順位を上げる対策をすること

また、勉強して専門性的な記事が書けるライターになれば、他のライターと差別化できるでしょう。

専門的なジャンルは、例えば下記のジャンルです。

IT関連
webマーケティング
●金融系
●不動産
●法律関係
●医療関係
●美容関連

誰でも書けるwebライターから、”あなたにしか書けないwebライター”を目指してください。

webライターの面接で実践したい3つのアピール方法

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「書類選考でうまくいくものの、いざ面接すると緊張してうまく自分を出せない」

このようなことは、よくあることですよね。

でも、せっかく書類選考を通ったのに面接で落とされたらもったいないですよね。

ここでは、面接を受ける際に、採用されるアピール方法を3つ紹介します。

ポイント①webライターになりたい理由をアピールする

なぜ、未経験からでもwebライターになりたいのかをアピールしましょう。

例えば、下記のように。

小さい頃から本を読むことが大好きで、常に言葉の力に魅せられてきました。

私にとって文章を書くことは、自分の考えを整理して他人に共感してもらうための手段です。

私は以前から無料ブログで趣味の発信をしているのですが、読者の共感を得られたときには言葉にできないほどの喜びを感じます。

webライターになってもその経験を生かして、読者の共感を得られる記事を量産したいと思います。

そのほかにも、学生時代のレポート、XやInstagramなどのSNSの発信、noteの投稿など、自分の書いた文章をアピールしてもよいですね。

このように自分がなぜwebライターになりたいのかを具体的に説明することで、採用担当者に強い印象を残せるでしょう。

ただし、「未経験ですが」とか「勉強したい」などの、”初心者アピール”は、担当者の評価を下げてしまうので、注意してくださいね。

ポイント②積極的に業務に携わる意欲をアピールする

どんな仕事でも同じかもしれませんが、業務への意欲をアピールすることは大事です。

積極的にwebライターとして仕事をする意欲を伝えましょう。

例えば、下記のように。

前職では顧客対応を担当し、お客様からの声に耳を傾けながら業務の改善や新サービスの提案をするなかで、顧客理解の重要性を学びました。

御社でwebライターとして仕事をする際には、この経験を生かして、読者の悩みを解決するライターになりたいと考えています

さらに、これからの目標やライターとしてどうなりたいかも伝えられればよいですね。

ポイント③コミュニケーション能力をアピールする

サラリーマン生活の中で培われたコミュニケーション能力をアピールするのも手です。

webライター業務を行う場合、チームを組んでディレクターや編集者とやり取りしたり、クライアントと直接やり取りしたりするケースが多いため、円滑なコミュニケーション能力が求められます。

例えば、下記のようなアピール方法です。

以前勤めていた工場の仕事では、パートさんや上長といった異なる立場や価値観を持つ人々の意見を聞き取り、調整しながら円滑に業務を進めていました。

この経験を通して、相手の立場に立って考え、共通の目標に向かって協力する大切さを学びました。

このような経験が、webライター業務をするうえで必ず役に立つということを積極的にアピールしてみましょう。

未経験でもWebライターになれる!体験談を参考に第一歩を踏み出そう

今回は、40代未経験からwebライターを目指すあなたに、未経験からwebライターになった私の体験談やwebライターとして働く方法、webライターとして活躍するまでの3つのステップなどについて紹介してきました。

まとめ
  • 40代未経験でもwebライターになれる
  • webライターとして働くなら、インターンシップ、正社員やアルバイト、業務委託などの方法がある
  • webライターの案件に応募する際には、ポートフォリオを作成する、未経験可の求人を選ぶ。
  • 合格したら実績を積み重ねていくことが大事
  • 未経験でも、自分の文章力・仕事への意欲・コミュニケーション能力をアピールすることで、面接で印象を与えられる

40代からまったくの未経験でwebライターを目指すのは、ハードルが高いと感じるかもしれません。

しかし、恐れることはありません。

webライターになりたい意思をしっかり持って担当者にアピールすれば、未経験でもwebライターの働き口を探すことが可能です。

合格するまで、しつこく挑戦してみましょう。

かつての私のように、あなたをwebライターとして採用してくれるところは必ずありますよ。

今回の記事が、まったくのwebライター未経験のあなたの参考になれば幸いです。

私も引き続き、webライター業を頑張らなきゃ。

一緒に頑張りましょう!

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この記事を書いた人

はじめまして。webライター6年目のシモといいます。

5度の転職を経験。40代後半で3度の転職をしたあと、サラリーマンを卒業。

アルバイトとして2年間webライターの経験を積んだあとフリーランスのライターとなり、今年で4年目の50代です。

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