
小さな子供がいるフリーランス男性は、子育てとの両立は大変じゃないのかな?



子育てと両立して働いてるフリーランス男性は、どのような毎日を過ごしているんだろう?
これからフリーランスになろうと考えているあなたは、子育てとの両立で悩んでいませんか?



我が家は妻が会社員で、私がフリーランス(兼主夫)です。
子供が4歳の時から、なんとか5年ほど子育ての両立をしてきたので参考になるかもしれません。
今回はフリーランス5年目である私が、主夫目線で「フリーランスと子育ての両立」について、解説します。
- フリーランスが子育てを両立するうえでの課題
- フリーランスが子育てを両立することによるメリット
- フリーランスが子育てを両立させるコツ
- 主夫兼フリーランスの私の子育て両立体験
この記事が、子育ての両立に悩むフリーランスの方の参考になれば幸いです。
それでは、ご覧ください。
フリーランス男性が子育てを両立する3つのメリット


フリーランスの男性が子育てを両立することには、どのようなメリットがあるのでしょう?
この章では、フリーランスが子育てをすることによる3つのメリットについて紹介します。
メリット①子供との絆が深まる
自宅で仕事をすることの多いフリーランスは、子供とふれ合う時間を多く確保できます。
子供の成長を近くで見守りながら仕事ができるため、自然と深い絆も生まれます。
例えば、平日に子供と一緒に遊んだり、朝食や夕食の時間に一緒にご飯を食べられたりといった時間が作れるのも、フリーランスならではでしょう。
メリット②妻の子育ての苦労が少しわかるようになる
フリーランスパパとして子育てを経験してみることで、これまで奥様が一人で抱えていた子育ての苦労を深く理解できるようになります。
例えば、子供の体調が悪い時や家事が立て込んでいる時は、その大変さが身に沁みてわかるはずです。
また、父親が積極的に子育てに関わることは子供が精神的に安定するので、将来の成長にも好影響を与えます。
国立成育医療研究センターが2001年に生まれた日本全国18,510人の子供のいる世帯を対象にした「父親の育児への関わりに関する調査」があります。
この調査によれば、乳児期に父親が積極的に育児に関わっている家庭では、16歳時点のメンタルヘルス不調のリスクがほかのグループと比べて、10%減っているとの結果が出ています。
男性が育児に関わることは、パートナーへの理解だけでなく、自分のお子様の成長にも良いのですね。


画像引用:国立成育医療研究センター
メリット③社会への意識改革に貢献する
フリーランスの男性が積極的に子育てに関わることは、「今までの男性は仕事」「女性は家事や育児」といった固定的な考えを改める一歩となるはずです。
男性が積極的に子育てに関わる姿が社会に広がっていけば、フリーランス向けの育児支援制度やより柔軟な働き方を実現する制度の見直しにつながるかもしれません。
また、父親が育児参加する姿を見て育つ子供世代が、新たな育児の価値観を育む可能性もあります。
このように男性のフリーランスの育児参加は、個人だけでなく社会全体の意識改革にもつながる可能性を秘めているのです。
ちなみに我が子は、ごはんを作るのはパパである私の担当と思っているようで、ママが家にいる時でも「パパ早くご飯作ってよ!」と言います。
自然と「料理はパパがやるもの」という意識になっているようですね。
フリーランス男性が仕事と子育てを両立する3つの課題


フリーランスが子育てを両立するのは、正直なところ簡単なことばかりではありません。
この章では、フリーランス生活と子育てを両立するうえでの3つの課題について解説します。
フリーランスと子育ての両立の課題①時間管理が難しい
子育て中のフリーランスにとって、時間管理は課題の一つです。
フリーランスをしていると、子供の突然の体調不良や学校行事への参加など、仕事に集中できない状況に陥りがちです。
また、家事や育児の合間に仕事をするため、常に時間に追われているような感覚になることも多いでしょう。
このような状況を乗り越えるためにも、時間管理の工夫が大切です。
フリーランスと子育ての両立の課題②集中力の維持
子育て中のフリーランスにとっての課題に、集中力の維持もあります。
小さなお子様がいる家庭では、仕事中に子供が大きな音を出したり、「遊ぼうよ」と言ってきたりして、集中力が途切れることが頻繁にあります。
このような状況が続くことで、仕事が進まず、納期遅れを起こしたら大変です。
集中して、効率よく仕事をこなす工夫が大切になります。
フリーランスと子育ての両立の課題③家事分担がうまくいかない
子育てと仕事を両立するうえで、家事分担は非常に重要になってきます。
家事を分担することで、夫婦それぞれが仕事や育児に集中する時間を確保できれば、お互いの負担が軽くなるからです。
しかし、残業が多くてどちらかの帰宅が遅い家庭では、どうしても家事の負担が一方に偏りがちです。
このような状況では家事をする方のストレスが溜まるばかりですよね。
家事の負担を解消する対策を考えなければいけません。
フリーランス男性にも参考になる!子育てをうまく両立させるための5つのコツ


フリーランスとして子育てをするなら、うまく両立してストレスを少なくしたいところです。
この章では、フリーランスがうまく子育てをするための5つのコツを取り上げたいと思います。
①時間単位でスケジュールを組む
フリーランスとして子育てをうまく両立させるためには、大まかなスケジュールを立てるのが効果的です。
夕方はお迎えや夕食の準備などがあるので、そこから逆算してスケジュールを組みましょう。
例えば、お子様が日中は保育園や小学校に行っている家庭なら、午前中は集中して仕事を行う時間、午後は簡単な事務作業などに充ててはどうでしょうか。
時間帯によってやるべきことを明確にすると、時間の無駄を減らすことができますよ。
具体的には下記のようなスケジュールの組み方です。
9:00~12:00 メールチェック、 集中力を要する作業
13:00~16:30 簡単な事務作業、打ち合わせなど
16:30~20:00 子供のお迎え、夕食の準備など
21:00~22:30 勉強、読書、次の日の計画など
しかし、子供の体調の変化や急な仕事が入ることもあるため、スケジュールはあくまで目安として、柔軟に対応するのが大切です。
状況に応じて優先順位を変更しましょう。
ちなみに私は、1時間ごとに記入できる小さなノートを使って、スケジュールを管理しています。
終わったものから順番に消していくと、達成感が得られてモチベーションが維持できるんですよ。
②集中力を維持するテクニックを使う
フリーランスが子育てを両立するためには、集中力を高めるテクニックを使うのも良い方法です。
強制的に時間管理してしまえば、否が応でもやる気が高まりますからね。
私のおすすめは、ポモドーロテクニックです。
25分間の作業時間と5分間の休憩からなる、集中力を高めるテクニックのこと
具体的には、下記の方法で行います。
①タイマーを25分セットする
②タイマーをスタートして、25分間の作業を1ポモドーロとして作業を開始する
③1回目のセッションが終わったら、5分の休憩をとる
④2回目のセッションをスタートし、5分の休憩をとる
⑤3回目のセッションをスタートし、5分の休憩をとる
⑥4回目のセッションをスタートする
⑦4回目のセッションが終わったら、15~30分ほどの長い休憩を取る
⑧①~⑦のくり返し
お子様には、「このタイマーが鳴るまでパパはお仕事をしているから、静かに遊んでいてね」などと伝えて協力してもらってもいいかもしれません。
お子様もタイマーがなるまでは、我慢する時間と理解しやすくなります。
だだし、25分間耐えるのが難しいお子様もいるでしょう。
そんな時は、一旦タイマーを止めて様子を見に行くこともお忘れなく。
③できる範囲で家事を分担する
家事分担がうまくいかないフリーランス家庭は、できる範囲で家事を分担するのがよいでしょう。
例えば、日中、フリーランスの男性が家にいる家庭なら、朝のゴミ出しはママ、料理や朝の食器洗い、掃除や洗濯、ご飯の買い出しはパパなどの分担です。
そして、休みの日はお互いの家事を半分ずつ協力して、子供との時間を作り出せれば理想的ですね。
もし、それでも難しい場合は、家事代行サービスに依頼するという方法もあります。
近頃は、1時間の単発依頼で2,000~5,000円くらいの料金体系で頼めるサービスがあるので、どうしても家事が難しい場合は、依頼してみてもいいかもしれません。
④業務効率化のスキルを習得する
フリーランスが子育てを両立するには、スキルアップも重要です。
新しいスキルを習得することで作業効率が上がり、同じ仕事にかかる時間を短縮できるからです。
例えば、フリーランスのプログラマーがPython(パイソン)というプログラミング言語を習得したとします。
Pythonは、webサイトから必要なデータを効率的に収集したり、データ入力を自動化したりを可能にする言語で、習得すれば業務の効率化につながります。
このような業務効率化スキルを習得することで、仕事に余裕が生まれれば、子育てとの両立も楽になります。
また、より複雑なプロジェクトに挑戦する意欲もわくでしょう。
それにより、収入増につながれば言うことはありません。
スキルアップは、フリーランスが子育てを両立させるうえで、作業効率的にも経済的にも重要な要素なのです。
⑤ほかの子育てフリーランスとつながる
同じ境遇のフリーランスパパ同士でつながることは、子育てを両立するうえで大きな支えとなります。
同じ境遇の人と話すことで、子育てや仕事の悩みを解消できるからです。
例えば、子供の急な発熱で、仕事を中断せざるを得なくなった時。
同じような経験をしたフリーランスに相談すれば、どのように乗り越えてきたかの具体的なアドバイスをもらえるかもしれません。
また、フリーランス同士のつながりで、ほかの仕事を紹介してもらったり、共同でプロジェクトを進めたりする機会も得られるでしょう。
フリーランス同士の交流は、子育ての悩みの共有だけでなく、仕事の情報交換や新たなビジネスチャンスにつながる可能性も秘めているのです。
最近はオンラインコミュニティで他のフリーランスとのつながれる場もあるので、アンテナを張っておくことをおすすめします。
フリーランスと子育ての両立~主夫ライターの私の体験談~


私の家庭は、妻が会社員で私がフリーランスのwebライター。小学2年生の息子がいます。
妻は平日の日中は仕事に出ているので、フリーランスとして家で仕事をしている私が、家事や息子のお迎えの担当です。
この章では、そんなフリーランスである私の現在進行形の子育て体験談をお送りします。
48歳でフリーランスになると同時に主夫になった私
私がフリーランスになったのは、48歳の時です。
当時、我が子は4歳でしたが、その時から私のフリーランス兼、主夫生活がスタートしています。
会社員の妻は平日の朝6時に会社に向けて出発しますが、帰りも20時と遅いので、私が自然に主夫業をやらざるを得ない状況になりました。
あれから4年。現在52歳になった今でも、その生活は続いています。
小学生の子供を持つフリーランスの私|1日のスケジュール
現在の私のフリーランスとしての1日です。
【私の1日のスケジュール】
時間 | 仕事や家事 |
---|---|
●5時起床~7時 | ほかのサイトの写経、執筆。(執筆の合間に洗濯機稼働) |
●7時 | 執筆一旦終了(洗濯物を干す) |
●7時20分 | 子供を起こす&食事の用意 |
●7時30分~7時50分 | 子供と一緒に食事 |
●8時 | 子供、小学校へ出発(その後皿洗いなど) |
●8時30分~12時 | 執筆作業など |
●12時~13時 | 昼食 |
●13時~16時半 | 執筆作業など |
●16時45~ | 子供のお迎え |
●17時15分 | 子供と帰宅 |
●18時~19時50分 | 子供と風呂、食事の支度や洗濯物をたたむ(合間に仕事ができたら仕事) |
●20時 | 妻が会社から帰宅 |
●20時~20時15分 | ご飯の温め、食器の準備 |
●20時20分~20時50分 | 夕食 |
●21時~21時20分 | 皿洗い&ゴミ出しの準備 |
●21時30分~22時50分 | 残りの仕事を少し&翌日の作業スケジュールを書く |
●23時 | 就寝 |
●5時起床の毎日を繰り返す |
私は 朝5時に起床して、子供が起きる7時くらいまでの時間をwebライティングの時間に充てています。
その合間に家事です。朝6時頃に洗濯機を回して、再びライティングの時間に。
7時になると作業を一旦やめ、子供を起こす7時20分までの間に洗濯物を干します。子供を起こしたら、今度は朝食の準備。パンを焼いたり、オムレツや目玉焼きを作ったりして、我が子と2人で朝食をとります。
そして、8時に我が子が小学校へ出かけるので、そのタイミングで朝食の皿洗いを終えて朝の家事が終了です。
再び仕事に戻ります。
8時30分から12時までをリサーチやライティングの時間、昼食を挟んで、13時から16時30分くらいまでを校正の時間に充てます。ただし、クライアントからの修正依頼や業務の連絡などイレギュラーな案件が発生したら、予定を変更してその作業に切り替えます。
16時40分には業務終了です。16時45分頃に子供の学童のお迎えに出かけるためです。そして、子供を学童にお迎えに行き、家に戻るのが17時15分頃。
しばしの休憩を取り、18時からは子供とお風呂に入ったり、夕食を作ったりする時間に充てます。
そんなこんなをしていると、20時頃に妻が帰宅。妻の風呂上がりを待ち、夕飯の準備です。
そして、家族3人で夕食をとります。
夕食後の皿洗いや、翌日のゴミ出しの準備なども私の担当です。21時20くらいまでに全てが終了するので、そのあとは、残った仕事の時間に充てます。
そして、21時30分から22時50分くらいまで仕事をしたあとに、翌日の作業スケジュールをノートに書いて就寝。
これが現在の私の1日のルーティーンです。
料理は時短メニューで
我が家では、料理は時短メニューです。
生協の宅配・パルシステムの会員になり、夕食のお料理セットを頼んでいるんですが、これはだいぶ時短になって助かっています。
料理セットは2日分しか注文していないので、平日の残りのメニューは自分で作らなければいけませんが、パルシステムで冷凍食品も頼んでいるので、冷凍食品を利用した時短メニューで対応しています。
また、妻のお母さんが週に2回ほどおかずを料理して持ってきてくれるのは、ありがたい限りです。
料理時間を時短できることで細切れの時間を作業に当てられるのは、大きいですよ。
フリーランスと子育ての両立は大変だが、得るものも大きい!
今回は男性のフリーランスが子育てを両立する際の課題やメリット、両立させるためのコツ、私の体験談などを紹介してきました。
- フリーランスの男性が子育てを両立するメリットは、「子供との絆が深まる」「子育ての苦労がわかるようになる」「男性が子育てをする社会への意識改革に貢献する」
- フリーランスの男性が子育てを料理する際の課題は、「時間管理が難しい」「集中力の維持が大変」「家事分担がうまくいかない」
- フリーランスが子育てをうまく両立させるには、「時間単位でスケジュールを組む」「できる範囲で家事を分担する」「業務効率化のスキルを習得する」「ほかの子育てフリーランスとつながる」
フリーランスは子供と多くの時間を共有できる点で、サラリーマン時代とは異なる貴重な体験を積めます。
子供が日々考えていることがわかったり、成長を間近に見られたりといった体験です。
このほかにも、パパが仕事や家事をしている姿を子供に見せることは、将来の仕事への関心や家事の分担への意識を育むのにもよい影響があります。
しかし、うまくいかないことも多々あると思います。
そのような時は、同じように子育てと仕事を両立しているフリーランスとつながってみてはいかがでしょうか。
あなたは、決して一人ではありません。
私たちと一緒に、子育てと仕事を両立する悩みを分かちあいませんか?
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